トラブルの落とし所はどこにするか
早くも3月に。
予定はなくとも、
新生活や別れの季節で毎年落ち着きません^_^
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以前、
子供が社会人となり1人暮らしの為の引っ越しに
立ち合った時のお話です。
引っ越し当日、荷物を運びこんでいる部屋に
2つあるはずのクローゼットが一つしかないことに
気づきました。
内見した部屋には2つあったんです。
間取りは同じ部屋だと説明もされました。
後になってわかったことですが、
角部屋だったので建築の関係で柱が入っており、
クローゼットが一つないのを仲介者が気付かず、
一緒だと私達に伝えてしまったのでした。
引っ越し荷物はどんどん運ばれてくるのに
部屋の間取りが違うなんて。
不動産会社に連絡すると、
内見の部屋と全く一緒ではないとは説明はしたはず
だと(担当者でない別のスタッフ)言います。
ちょっとした違いではない。
クローゼットが1つまるごとなくなるのは大きな違いだというのが私達の言い分でした。
結論が出ず、荷物を解けない部屋で布団だけ出して寝て一晩考えました。
クローゼットがある別棟の部屋にもう一度引っ越しするか?と、
子供と2人で頭を悩ませました。
その場合、引っ越し代、クリーニング代でまた会社と揉めるのは目に見えていました。
結論から言うと、
仲介料を返金してもらい、そのお金を
収納家具の購入(クローゼットがわり)に充てるいうことにおさまりました。
落とし所をどこにするのか一晩考えた結果です。
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今でも、新生活 の文字を見る度に思いだします。
部屋を決める時は、実際に住む部屋を内見することを
強くおすすめします。