暮らし日記

 日々の生活の備忘録として

小説8050 読みました

図書館で借りた本


小説8050        林真理子



ムラゴンブログで紹介している方がいて、

面白そうと私も読んでみました。





7年間引きこもりの長男とその家族のお話です。


8050問題は、80代の親が50代の子の生活を支えるという社会問題です。


日本に引きこもりの人は100万人を超えるとか。


そして男性が多いそう。


原因は人それぞれ沢山の理由があって、一概には言えません。


力ずくで引っ張り出しても決して解決にはならず、


周りからはただの甘えだと言われ、

じゃあどうしたらいいのかと家族は悩んでいます。


誰のせい?親のせい?学校のせい?と

何を責めたらいいのかもわからない。


読み進めていくと、


親に感情移入してしまいしんどくなります。


林真理子さんの小説は読みやすく、


一気読みしてしまう本です。



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子育ては難しい😓


うちの子供達はもう社会人になりましたが、


親子で色々と悩んだ時期もありました。


学校という守られた、でも閉鎖的な空間での

人付き合いは親も子も スキル が必要なのです。


今となっては必死になって子育てしていた時期が懐かしいけれども

もう一回戻るのは嫌だねーと、

同時期に子育てをしたママ友とたまに話しています。



でも、小さかった我が子には

叶うならもう一回会いたい^_^