一人口は食えぬが二人口は?
先日、知人の娘さんが結婚しました。
ともに23歳の若いカップルです。
大学卒業し社会人になってまだ一年、
そんな若いうちにしなくてもと勝手に思いながら
本人達の気持ちが一番だからねと話しました。
まだお給料も高くない時期、一人暮らしよりは
2人の方が家賃も高い都会では生活しやすいのかもしれません。
「一人口は食えぬが二人口は食える」という
ことわざもあります。
(生計は夫婦で営む方が独身よりも経済的だという意味)
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昨日ブログで紹介した
「もう別れてもいいですか」の中にもこのことわざが
登場しました。
でも主人公澄子は、「そんなん嘘やわ」と吐き捨てます。
〝女がアンテナを張り巡らせて足を棒にして安い食材を見つけて食事を作る。
女は無駄使いせずに何でもかんでも我慢する。
だからこそ2人で生きていけるのだ。
男2人なら決して生きていけない〟
確かにそうかもしれないなと思いました。
女性って我慢の生き物なんですかね?(^.^)
本を読み終えましたが、
後半は友人の台詞に涙が出そうになりました。
以前、映画「老後の資金がありません」を観ているのでちょっとハチャメチャなシーンがあるのかと
思っていたのですが‥‥。
何かと考えさせられました。
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そういえば‥
主人公は、離婚を悩みながらシングル女性の生活費を紹介しているブログを詮索して参考にしていました。
一昔前なら他人の生活費なんて覗かせてもらえなかったのに、ブログはありがたいと。
ムラゴンブログも、誰かの背中を押したり
しているのかもしれませんね。