暮らし日記

 日々の生活の備忘録として

鳥取県 大山登山

前から予定していた鳥取県の大山登山に行きました。


降水確率0%の日。


高速道路から見た鳥取大山

あの頂上へ!


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登山経験は三回しかないのにこんな大きな山に来ても大丈夫なのかと心配しながら出発。


最初はこんな感じ。ゆるやか。写真撮る余裕あり。


ここから終わりまでまで、地獄の階段が続きました。


すぐに階段の幅が狭くて高くて急になっていきます。


 

山紫陽花や珍しい花も咲いてましたが、チラ見して

写真を撮る余裕無し。ひたすら足を上げる。


六号目まで登った時、あまりのしんどさに、ここで

引き返す選択にせまられました。

バテてしまったからです。


下山する力を残しておかないと大変なことになります。


でも

休んだことで少し回復したかなと、先へ進むことに。


六号目までは丸太を横にした階段が続きましたが、

ここから上はさらに過酷な岩を登る感じ。


足をかける場所を間違うとバランスを崩します。


七号目、八号目の登りはあまり記憶がありません。

それくらいしんどかった。



私を追い越して登った人が、下山しだしてまたすれ違うようになりました。

(私のペースが遅すぎて)



九号目は木道が整地され、

歩きやすくなりましたが、それでも足が重くて

進みません。



やっと登頂。


指が写り込んでも気がつかない。


山頂でカップヌードルを食べたかったけど私は

とてもでないけど、しんどくて食べれません。


一緒に行った夫はズルズル美味しそうに食べていました。



山頂からの景色は素晴らしいもの。


山小屋は工事中。


雲が下に見えますがすぐになくなりました。


頂上は

紫外線がきつい!

声がよく通る!

眠い!


水分補給して、食べ物を少し口にして、しんどくても

写真だけは撮って、下山。


山小屋の人に

救護ヘリが毎日のようにきてるからくれぐれも気をつけて下山してといわれました。


熱中症や足の故障で下山不可能になる人が

増えているらしいです。



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下山はやはり登りよりは楽でした。


でも、気をつけていても途中から足がカクンカクンなり出し、順調良く下山していても、

三号目付近でまたしんどくなりました。


少し歩くと休むを繰り返して

やっとのことで下山。


あーしんどかった。


所要時間は予定より

何時間もオーバーして、下山届けをポストへ入れて

終了!


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私の人生でしんどいランキング4位に入りました。


初心者でも大丈夫と本には書いてます。

確かに道は整備されて、迷うポイントも少ないです。


でも、体力のない私のような人には

登れない山でした。


途中からリュックを、持ってくれて、

私の超スローペースに付き合ってくれた夫にも感謝。

大きな借りができました。



改めて、登山は自己責任!という言葉が心にしみたし、


自分はこんなに体力がないのだと

思い知らされた大山登山でした。