宮部みゆきさんの本借りました
この前図書館で借りた本
宮部みゆきさんの、「ぼんぼん彩句」
宮部みゆきさんと言えばミステリーですが、
この本はちょっと違う、
十二の俳句と十二の短編小説で、
俳句をタイトルに書いた小説です。
あとがきによると、
選ばれた俳句は宮部さんの作った句ではなく
BBKという句会で作られたもの。
BBKというのは、「ボケ防止句会」の意味‼️
BBKの会は、その前は同じくBBKという
「ボケ防止カラオケ」の会、だったらしいです。
宮部みゆきさんて、ミステリーの女王と言われてますが、カラオケの会を作ったりする人なんですね。
意外でした。
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あとがきが載ってる本はあまりないですが、
私は本のあとがきを読むのが好きです。
最後に載っていたらちょっとした、おまけを見つけて嬉しいような感じで。
あとがきは作家から読者への手紙のようなもだということです。
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短編小説と言っても
そこは宮部みゆきさんですので、中にはちょっとゾワッとするものもあり、
読みやすいです。
ミステリー好きな人も、俳句好きな人にも
おすすめです。