話を濁すのがうまくなってしまった。
若い頃、自分はあまりメンタルが強くないなという自覚がありました。
何気に言われたことをいつまでも気にしてたんです。
例えば、
子供が産まれた時、まだ孫がいない親戚女性が2人お祝いに来てくれたんですが(30年近く前)
紙おむつは使ったらダメと散々言って帰りました。
布おむつでないと泣かない子になるよなんて言われました。
ところが、その方達にも孫が産まれて
孫のお世話をするようになって、使うのは紙おむつ。
おい、なんやねん!
ってなりました。
2人とも私に説教したことすっかり忘れてました。
産前産後の恨みは一生 って言いますから
私は今でもまだしっかりと覚えてます😤
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他にも、
我が家は自営業なので、時間が割と融通がきくのですが、その反対もある。なんならそっちの方が多い。
でも、いちいち説明せずに
放っておくと暇人みたいになってしまって
めんどくさい役を押し付けられたり。
世の中の人間は自分より楽をしてると思った人には
冷たい。
土日休みの人が大半ですから
平日休みに理解がないのかもしれません。
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さすがに私も50代になり、
世の中を渡っていく術を身につけました。
それは〝濁す〟という話し方。
少々面倒な人には適当に話を合わせて、どちらでもないような返事をしておく(すみません)
人付き合いなんてこれくらいでいいんだと気づいたのは人生折り返してから。
人生前半は、何かと誤解を招かないよう気にしすぎて、しんどかったなと思います。
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書店でタイトルが気になりパラパラと立ち読みした本。
〝多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ〟
⭐︎画像お借りしてます⭐︎
人になんやかんや言われて落ち込んでしまっても、
言った側はすっかり忘れて今ごろパフェとか食べてる。
それも腹立つけれど、
そんなものなんですね。言った側は。